「硬く固定された状態の筋肉」をそのまま動かそうとしてしまうと痛みが出てしまいます。

でも、ある方法を取り入れるだけで、痛みなく動かすことができるようになります。

その方法とは、硬く固定された状態の筋肉を元の柔らかい筋肉に戻すだけ。

たったこれだけで、反らした時の腰の痛みは改善されるんです。

状態にっては、よくやるマッサージやストレッチなどでは、刺激を与えてしまうことになり逆効果です。

筋肉は元の柔らかさには戻りません。

なぜなら…

マッサージやストレッチなどで腰周辺の筋肉を無理に引っ張ったり、圧力をかけて押しても、筋肉を守る仕組みが反応してしまい、余計に硬く固定されてしまいます。

ではどのようにすればいいのでしょう。

ストレッチとは逆の動き、つまり筋肉を縮める姿勢をとるんです。

例えば、腰を反らした時に痛みが出る場合、お腹側の筋肉を緩める姿勢をとります。

そして最も筋肉が緩んだ状態の姿勢を1～2分程度維持します。

そうすることで、硬く固まった状態の筋肉が緩んでいき、腰を反らした時の腰の痛みも軽減されていきます。

お腹側の筋肉を緩めることで、背中側の筋肉にかかっている負荷も軽減されていきますので、痛みの緩和だけではなく、腰痛の再発の防止にも繋がっていきます。

腰痛の防止や改善には「筋肉を守る仕組み」や「筋肉自体の仕組み」を知ることは、とても大切だということを覚えておいてください。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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