「奈良市新大宮の腰痛・肩こり整体院 くわた」の腰痛

腰痛の自己診断はとても危険です 1

2018.12.19

今回は以前当院に来られた患者さんの例です。

3日ほど前から背中~腰に掛けて痛み出ているという、講演会などで講師を務めている72歳男性患者さん。

立っていることが多いため以前から慢性の腰痛があるうえ、ぎっくり腰になった経験もおありとのこと。

ただ今回はこれといった原因に覚えもなく「冷えたからかな」と自己診断。

まずはじっくりと動作確認や圧痛点の検査をおこなっても、なんとなくぼやけた所見…。

続いて、重心のバランスを整える施術を行い…再度検査。

まず動作確認、動きは明らかに改善「よしよし」。
続いて圧痛点「イテェー!!!」
さっきよりも患者さんのリアクションが大きい…。

患者さんを更に問診
桑田 「傷みが出る3日前に尻もちついてませんか?」
患者さん「いいえ、ついてませんよ」
桑田 「激しいクシャミとか続いてませんか?」
患者さん「咳は続いてました…」

確認のために最後にもう一度圧痛点を検査。

患者さん 「イテェー!!!!」

これらの検査や問診から“骨粗しょう症からきている圧迫骨折”の疑いに行き着きます。

骨折、しかも背骨の骨折となると怖がられる患者さんも多いため、丁寧に説明させていただいたうえで、病院にてレントゲン検査をするようお伝えしました。

直ぐに整形外科に行き検査を受けられるとやはり「圧迫骨折」との診断結果。

病院では「コルセットをして安静にしていてください」が決まり文句。

しかし、より早く元の生活に戻るためには安静にしながらも、電療や筋肉維持、運動機能の維持のための治療も必要です。

鍼灸整骨院はこういった“骨折後”の治療も得意分野なんですよ。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

生駒で腰痛・肩こりの整体院なら 鍼灸・整骨くわた

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